当日はいろんな人と話をするのに忙しかったので全然目を通せてなかったんですが、帰宅してから少し読みました。
で、びっくりしたことが一杯。
その一つに英語力に関することがあります。
で、達した一つの結論がこれ。
TOEIC専用の勉強だけをしちゃ、アカン。
英語の“勉強”だけをしちゃ、アカン。
例えば、パーラメンタリー・ディベートと呼ばれる競技があるんですが、この競技を3年間やっていた人のTOEICスコアが940点。この人、入学当時は550点だったそうです。凄いでしょ?
私が大学4年のころのスコアが720ですからね(^^; それと比べてもめちゃ凄い!
で、このパーラメンタリー・ディベートというもの、2人一組で参加します。当日発表されるテーマに賛成か反対か(これも当日くじ引きで決まる)の立場で相手ペアと論争をするわけです。準備時間は20分。
当然、その20分の大半はどういう理由づけをするか、どんな論点で相手の矛盾を突くかなどの“議論の戦略”を練るのに使う訳で、実際に舞台に立って喋る内容はほとんど即興です。
あ、ちなみにテーマはどんなものかというと、“開発途上国の国債を免除すべきである”とか、“アメリカは軍備費を削減すべきである”とか、“核兵器は廃棄すべきである”とか、まぁ一言で言うと“堅い”テーマです。
で、そういう「英語を使う」訓練をしているうちにTOEICのスコアも上がってるんですね。ま、もちろん、英語自体を勉強するという視点も持っていると思いますよ。で、競技に対しても英語に対しても同じですが、どれだけ真剣にやっているかによって、英語力の伸び方は人それぞれです。
でも、TOEIC専用の勉強をしている人より絶対に速く英語力がついている筈です。加えて、もっと大事なことですが、TOEIC専用の勉強をして940点を取った人より遥かに英語を使ってコミュニケーションをする力が付いている筈です。
TOEIC専用の勉強だけをしちゃ、アカンということです。
英語の“勉強”だけをしちゃ、アカンということです。
で、まぁ、一応、音声ファイルも作ってみました。
殆ど独り言みたいなもんです。あ、でもちょっと“予告”みたいなことも喋ってますけど。
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あんまり大した“予告”やなかったな。。。
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