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『Private Lesson』



2013年10月01日

英文法の見取り図

twitter で「10秒英語塾」を主宰してはる晴山陽一さんの新著を
読みました。


タイトルが、
『英語の見方が180度変わる 新しい英文法』
いうんですが、なかなかおススメです。


あ、とは言え、僕の英語の見方は180度も変わりは
しませんでしたね。10度くらいかな(笑)。


それだけ、書かれている内容が、僕が普段している説明に
似てるんですよ。

to 不定詞の to って前置詞の to とまったく同じ感覚で
捉えたらエェやん、

とかね、

現在分詞と動名詞って形が同じやねんから共通するニュアンスが
あるんとちゃうのん、

とかね、

まぁ、そういうのは細かい話で、もっと大事なのは、

英語ってのは文頭から順番に正しく理解していけば
メッチャスムーズに理解できるようにできてる。

てことですかね。

前から前から順番に枠組み(フレーム)を決めていって、
後ろに行けばいくほど、細かい情報にたどり着くってとことか、

主語の次に助動詞が来てから本動詞に行くのは、まず、
話題を提示して、モードを決めてから内容に入ってることとか。

(正確な用語ではムード【法】なんやけどね)


あ、これ、ちょっと補足しましょか。


こんな文を考えます(あ、これは本には載ってまへんけど)

I would appreciate it if you could look into that for me.


取り敢えず、話題は【私】ね。

で、モードは何かというと、

【ちょっと架空の話やねんで、ホンマにどうかってのは
 置いといて、こうやったらどうかなぁ、っちゅう話やで】

って、モード(笑)。

仮定法ってのは、そういうことですわ。

【今から話すのは事実の話とちゃうんやで】っちゅうのを
話題を提示したらすぐに宣言するワケ。


で、具体的な話に進みますわ。


評価すんねんね(appreciate)、何をて、それをやがな(it)

もしやな(if)、あんたが、【これまた、ホンマの話と違うて
空想の世界の可能性の話やで】(could)、見んねんね(look)
中を(into)、アレの(that)、なんかの方向に向かって(for)
て、私の方にやけど。


こんな流れ。


なんで2つも節のある例文を選んだんや。。。(笑)



まぁ、そんな感じですわ。



「英文法」という名前はついてるけど、薄い本です。
180ページ弱。

で、語り口調で説明を書いてはるんで、例文もそんなに
ないし、さーっと読めると思います。

あ、まぁ、僕がほぼ同じ方向を向いてるからさーっと
読めただけかもしれませんけどね。

いずれにしても。

事細かく場合分けがされてて何がどこに書いてあんのか分かり
難かったり、ルール説明が有ったと思うたらすぐに例外が一杯
列挙されてたりするような文法書と比べたら圧倒的に読み易い。


中には「法助動詞」とか「アスペクト」とか、高校までの
文法では耳にしない(少なくとも僕はしなかった)専門用語も
少し登場しますが、説明を読めばわかるハズ。


細かなルールに迷い込んで、文法が苦手と思うてはる人には
英語の仕組みの大まかな見取り図をきっちり見せてくれる
本やないかと思いますよ。


Amazonのリンクはこちら。
『英語の見方が180度変わる 新しい英文法』

まだ画像がないみたいなんですよね。。。



 
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2009年08月03日

常野さんの本

常野雄次郎さんの新刊、

TOEICQuickCheck3&4.jpg
TOEIC Testクイックチェック Part3・4編


良いですね。何といってもリスニングの中で難しいとされる
Part 3 と Part 4 に絞って取りあげているというのが嬉しい。(^^)

Part 1 や Part 2 より難しいから敬遠されそうだけれど、遥に沢山の
モノが学べますよ。

日常のシーンを英語で表す表現が学べる Part 1 はともかく、日常の
会話のごく一部だけを取り出した Part 2 はあまり学ぶべきところが
ありません。

それに比べると、Part 3 は同じ会話でもセリフが3つなり4つなり
あって、文脈が出来ているからそれがそのまま場面別会話テキストに
なり得る。Part 4 も日常会話では使わないような一方的に情報を
伝えるときの表現や話の展開の仕方などが学べる。

つまり、英語力を付ける上でネタが豊富。

僕にしたら「ここをしっかりやらんでどうしますか?」という感じ
なんですが、『TOEIC Testクイックチェック Part3・4編』
気に入った点は、『本書が終わってからの活用法』というコーナーが
あること。

単に TOEIC の攻略法を練習するだけでなく、この本を使って英語力を
つけるための練習方法が紹介されています。親切。

そのなかで!



レシテーション」という練習方法が紹介されています。


そう。『神戸TOEICまつり』でやる Recitation です。

TOEICの素材を使って Recitation をやろうなんていうバカげたことを
勧めるのは私だけかと思っていたら、なんと、常野さんが本に書いて
下さってましたね。


素敵でございます。

私、常野さんのことは TBR に出演されているのをリスナーとして
聞いたくらいでしか存じ上げませんが、妙な親近感を感じますね(^^)



そういえば。


『神戸TOEICまつり』、Recitation の練習もできる≪8/9、8/30両日参加≫は
8/5(水)で申し込みを締め切ります。

お早めにどうぞ。
お申し込みはこちらから



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posted by processeigo at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月17日

黄信号、凄い。



これ、凄いです。

と言っても、まだ、本の中身は真剣には読んでないんですけど、
何がすごいかというと、特典。

本の購入者にプレゼントされる音声ファイルが革命的です(笑)


Reading セクションの文章を録音した音声ファイル!


しかも録音は素人!(ここ、メッチャ重要)
というのも、プロは丁寧にハッキリと読みすぎてますから、
自然やないですよね。

微妙に分り易ぎるわけです。


でもこの音声ファイルは、プロのナレーターではない方による
録音らしく、たどたどしい感じがありますがよりネイティブの
自然な音に近いように思います。

これをコピーイングしてやると、本番のTOEICはメッチャ、
聴きやすくなりますよ。


“470点”という数字はついていますが、ちょっと勿体ない。
もっと高いスコアを持っている人にも役に立つように思います。


まぁ、自然なネイティブの英語はネットなんかでいくらでも
見つけられるので、本書を買わなくても良いとも言えますが、

・TOEICの勉強もしたい。
・Reading セクションの英語も音声ファイルがあると嬉しい
・録音用の“よそ行きの”英語じゃなくて“普段の”英語の
 音声に価値を見出す

これらの条件を全て満たす方は購入を検討しても良いのでは
ないかと思います。


あ。ただ、この本に記載されている発音に関する内容は、私がする
説明とはずいぶん違いますね(^^;

一例:
語尾の子音が消える、と説明されています。
これは一般的な説明ですね。

でも、消えませんよ。
部分的にしか発音されないだけです。


ちょっと音量レベルが低いかな。。。


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posted by processeigo at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月11日

ストップウォッチ付き腕時計

特にどのブランドのどの時計というのはありません。

とりあえず、腕時計にストップウォッチが付いていればOK。

これで英語に触れた時間を測ります。
1日の通算英語時間を測るわけ。

私の場合は、英語を口から吐き出した時間を測るのに使います。


ん?

「使います」?



「使っています」やなくて?


そう。実は私も今日買ったばかり。
でも既に今日、5時間半、英語を口から吐き出してます。


そろそろやめないと唇荒れそうや。。。


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あ、そうそう。

かずさんのブログで紹介していただいた
長野からお越しの方、セミナーにご参加ではなくてプライベートレッスンです。
一応、4回で「英語発音コース」の内容に準じたものをやる予定。

でも流石に長野からは遠いので、3回目・4回目はスカイプを使った
形にするかもしれません。

いずれにせよ、あともう一回は確実にお越しになる予定。
その行動力に頭が下がります。
posted by processeigo at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月13日

「A4」1枚アンケート

以前、大阪の勉強会WS×2(ウズウズ)でアンケートを
使って効果的な広告を作る方法を教えて頂いた岡本達彦さんが、
本を出版しはるそうで。
その名も『「A4」アンケート1枚で利益を5倍にする方法』。

んー、魅力的。(笑)


私、本はまだ持ってません。発売前ですから当然ですが。
でも、勉強会で教えてもらってたので、それを参考にして
「TOEIC漢方リスニングセミナー」のアンケートを作り替え
たんですよ。

すると結構、色んな生の声が聞けて良かったです。
恐らく今まで使っていたアンケートじゃ引き出せなかっただろう
ご意見が聞けたように思いますね。

(利益が5倍になるとこまで活用できてませんが(苦笑))


で、この本、Amazonでキャンペーンがあるようなんですが、
その前にこのページで登録するとさらに特典があるようです。



posted by processeigo at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月24日

んー、行ってみたい。。。

何気なく神崎さんの TOEIC Blitz Blog を見ていたら、
面白そうなセミナーを発見。

あ、Jayさんと神崎さんのセミナーじゃないんです。

(ごめんなさい。)



もちろん、お二人のセミナーにも興味津々ではあるんですが、
それ以上に心動かされるのはこちら

これだけ読んでも良く分からないかもしれませんね。なにせ
背景が真っ白な殺風景なページなんで(失礼!)

春の英語学習<やる気と実力アップ>セミナー
いうセミナーの第2日(Jayさんと神崎さんは第1日)にあるようです。

この2日目はオバマさんネタが2本!
それもこのセミナーはオバマさんの
『勝利宣言』が題材!

オバマさんの勝利宣言をコピーし、
オバマさんの勝利宣言をネタにセミナーをし、
その模様を無料レポートにまとめた
私としては、どうしたって反応してしまいますな(^^)

5つの壁と言うのもちょっと気になる。。。
私は7つの壁って言うてますけど。
で、恐らく河原清志先生の仰る(1)から(3)までの壁は
私の分類では1から4の壁になるんですけど、それ以降の内容が
どういう捉え方をしてらっしゃるのかがちょっと分かりにくいです。

聞いてみたいですね。

その前にあるこのセミナー
面白そうやし。。。



んー。でもさすがにこの時期、東京には行けませぬ。


残念。



東京近郊にお住まい and/or 日程的・金銭的に参加できる方、
是非、ご参加を。

で、感想なんか、教えて下さい(笑)


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posted by processeigo at 04:17| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月27日

面白いもの

今日はちょっと面白いものをご紹介。

株式会社フィードテイラーという会社が行っている、
検索結果数 見比べくんαというサービス。


タダです。


で、何ができるか?


微妙に似ている表現のうち、どれが一番多くネット上で使われているかを
Google と Yahoo で調べてくれます。


使い方は簡単。
入力欄に気になる表現をそれぞれ入力して、
「見比べる!」というボタンをクリックするだけ。

入力欄は最初は2つだけが表示されていますが、
すぐ下にある“+”のボタンをクリックすると増やせます。


例えば、"on the verge of"と"on the brink of"ってどっちが多い?

やってみました。

mikurabekunn.JPG
(↑クリックすると大きな画像が別ウインドウで開きます)

これを見ると、
"on the verge of"が Google で 6460000件、Yahooで 41200000件、
"on the brink of"が Google で 3920000件、Yahooで 25000000件、
それぞれヒットしてますね。

"on the verge of"の方がネット上では多いのかな。


まぁ、あくまでもネット上での検索結果なので“参考程度”では
ありますが、言葉同士のつながり具合・相性を見るうえでは参考に
できますね。

あ。蛇足ながら、2つ以上の単語をセットで検索する場合は、
全体をダブルクォーテーション("と")で囲みます。


お試しあれ。



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posted by processeigo at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月09日

Steve Jobs Stanford Commencement 2005

これからしばらく追いかける予定の Steve Jobs さんのスピーチ。

コピー元の動画を置いておきましょう。
これを真似してできるだけ近づけます。






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posted by processeigo at 15:28| Comment(2) | TrackBack(0) | お勧め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月03日

英語の音変化

ふぇ〜。最近、ちょっと忙しくてご無沙汰です。

で、人のふんどしで相撲を取ります(^^;


このブログで何度も取り上げている『英語喉』のKAZさんのブログ、
NipponDream Blogで、

「リエゾンとは一体なんだったんだろう」

というエントリーがあります。“掴めば”楽になる話です。


英語の音、それも音素単位や単語単位ではなく、文単位になると、
文字と音にズレが生じてきますね。これを専門用語でLinkingとか
Liaison(リエゾン)とか言います。他にもassimilationとか言うのも
あったと思いますが、もう随分昔に本で読んだだけなんで、記憶が
おぼろげ。。。

まぁ、早い話が音がくっついて聞こえるとか、音が消えるとか、
そういう話です。


最近、私が良く使う例が、"in an hour"なんですが、これを単語単位で
区切って読む読み方(一般的に日本人に多いパターンです)で読むと、

 「イン アン アワー」

ですね。(無理を承知でカタカナで書いてますよ。)
でも、普通にネイティブが喋るのを聴くと、

 「イナナワ」

に聞こえる。だから、

「単語の最後が子音で次の単語の最初が母音なら、くっつけて読む」
なんてことを意識してやる訳ですが、これ、人によってはそれなりに
すぐ出来るんですけど、人によっては、くっつけないといけないと
いう意識が強すぎてうまく行かないこともあるんですよ。

 「イナナナワ」

とかになってしまう。(「ナ」が増えとるがな。。。)


でもね。喉をリラックスさせて、喉ブレーキを外して話すと、
自然とくっつくんですよ。


だからラク。


で、その感覚がピンと来たら、聴くのもラクです。


まぁ、そんな話やね。Nothing newでした。。すんません。
近いうちに頑張って新しいネタ、仕入れてきます。

posted by processeigo at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月15日

『できる人の英語勉強法』

安河内哲也さんという“カリスマ講師”の方がお書きになった本です。

この本を読んで、安河内さんの英語を身につけるとこに対する考え方、方法論というのがかなり私の考えに近いというのを知りました。

英語は「学問」ではなくて「技術」だから、体を使って覚えなければならない。そのためには音読を通して「反射力」、「動作力」を鍛えるべきである。など。

文法は重要だが、高校1年くらいまでの内容が使えるレベルまでしみこんでないとダメだから、口に出して何度も言って口と耳に馴染ませるということなんか、似てますね(^^;

面白いもので、考えが近いので読むのも非常にスムーズに読めます。
(本屋で衝動買いして、1時間ちょっとで読み終わってしまいました。)

中経出版発行、1300円(税別)です。
ラベル:英語 勉強法
posted by processeigo at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | お勧め | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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